たった3ヶ月で合格!一級建築士学科試験に受かる確率を飛躍的に上げる方法

実践 3ヶ月で合格 一級建築士学科試験

一級建築士学科試験は資格学校に年間を通じて通い、お金と時間をかけて準備すらしても、

「何度受けても合格できない!」
「いつもあと1、2点合格ラインに届かない!」
「今年受からないと仕事やプライベートに影響が出る…」

と言った苦しみをよく聞きます。

一級建築士学科試験には、海外帰りで知識は学卒程度、準備期間3ヶ月一度の受験で合格した筆者が学科試験の合格率を飛躍的に上げる方法をご紹介します。

【結論】3つのやるべきことを実行できれば、受かる可能性が限りなく上がる

  1. 受験者同士の競争であると理解すること
  2. 学習効率を最大限まで上げること
  3. 学習時間を週に40時間以上確保すること

学習時間と効率の最大化が他者との競争でもある資格合格ラインに滑り込む最小限の方法です。
それでは具体的な内容を見ていきましょう。


やるべき事.1 受験者同士の競争であると理解すること

合格ラインの点数は毎年変動します。
何故なら協会側は毎年合格率・合格者数を調整する為です。
合格ラインに設定される可能性の高い点数範囲はありますが、毎年試験内容の難易度も変動するので、いかに他人よりも一点でも多く点数を取るかという意識が大事になります。
当たり前のことですが、この意識が短い準備期間をどの様に過ごすかを考える根本にある戦略になります。

例えば、

・お昼の1時間、ご飯を食べながら勉強する人はそう多くありません。(行儀は悪いですが…)
・満員電車の中、テキストに噛り付いて集中できる人はそう多くありません。
・お風呂に入りながら、勉強する人はそう多くありません。

相当な短期間で合格するためには、
他人が普通やらないことをやらないと勝てる点数は取れません。
先ずは上記のように、毎日の生活習慣の中で目や手、思考が空いている時間を可能な限り学習時間に割り当てることです。

やるべき事.2  学習時間を週40時間以上確保する事

これは経験談ですが、約3ヶ月で学科に受かるためには、週に40〜45時間以上の学習時間確が目安になってきます。
ただし個人差があるので、私の場合は週45時間程度でした。単純計算で45×12週(3ヶ月)=550時間です。

時間の確保は、人によって家庭があったり、仕事の忙しい時期だったりと時間確保の方法に正解はありませし、おそらく合格に向けて一番困難な課題となります。
しかし前の項目に上げたように、今までの生活習慣をの改善で毎日確保できる時間が少しずつ増えます。

私の場合、平日は出社前に自宅で2時間(仕事前のエネルギーを使っていないコンディションが大事)通勤片道0.5時間、往復で1時間、会社の昼休みに1時間(おにぎりやサンドイッチ等を食べながら)です。
仕事から帰宅した後は疲れていたり、日によって帰宅時間が変動する為、当てにはしませんでした。休日は1日12時間ずつです。

やるべき事.3  学習効率を最大限まで上げること

内容の理解や暗記、一通り適切に勉強することは当然、資格学校や個人個人が自分の考える限りのことをしますので、そこまで差が付かないと私は考えています。
大事なのは学習したことがちゃんと試験日まで脳の引き出せる場所に入っているか、つまり忘れないことです。
具体的には下記の方法を使います。

  • ・”エビングハウスの忘却曲線”を復習に活かす
  • ・資格学校には行かないこと
  • ・睡眠時間を削らないこと
  • ・ストレスを溜めないこと
  • ・模試を何度も受けないこと。

・エビングハウスの忘却曲線を復習に活かす

エビングハウスの忘却曲線というものをご存知ですか。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した下記のグラフが有名です。
記憶した内容は時間の経過と共に指数関数的に忘却されるという事実を表したもので、中でもカナダのウォータールー大学の研究結果が復習のタイミングと時間の鍵として参考になります。

時間の経過共に進む忘却曲線と、適切な復習によって維持される記憶の推移

要点をまとめると、前回学習時点から数えて

  • 1日以内に10分の学習
  • 2日以内に5分の学習
  • 1か月以内に2 〜4分の学習

が最も忘却曲線を緩やかにするタイミングであり、最低限復習にかける時間です。
この考えを元に暗記系の課目は、内容の単元(1日で学習できる単位)ごとに上記復習を実践していきます。
初回の学習はデスクに向かって行うのがベストですが、時間の経過に従って1度の復習時間は減らせるので、移動時間などの隙間時間を復習に当てるのがおすすめです。

・資格学校にはいかないこと

通常1年程度の準備期間があれば、資格学校はあなたに最適な学習プランを提供し、わからない内容について質問する機会も得ることができます。
しかし3ヶ月程度の学習時間となると話は全く別で、内容の理解(授業の進行)に掛ける時間を他人に合わせることは多くの時間を無駄に費やします。
理解の早い人なら講師のゆっくり丁寧な一つの説明の時間の間に、2、3他の内容の理解に時間を省くことができます。

ここでは学習に使用する媒体は資格学校のテキストを利用する事を前提としています。(使用した学習教材については別の記事を参照)
内容は丁寧に描かれていますから基本は読めば分かりますし、わからない内容は今の時代、ネットや別の書籍でも調べることは可能です。

・睡眠時間を削らないこと

記憶は睡眠時に脳内で整理、定着されるので睡眠時間を削るのはNGです。
個人差があるので自分で昼間ベストコンディションになる時間の睡眠は確保してください。私の場合は毎日7時間は確保していました。

それでもこれだけの勉強と昼間の仕事をこなしていると脳がかなり疲弊して眠気が襲って来ることもあるでしょう。
そういう時は15分だけ机に伏して仮眠を取りましょう。間違っても夕方5時以降に仮眠を取るのはやめましょう。夜間の睡眠の質に影響します。

また、夜間の睡眠の質を上げることも大事です。
寝る前にスマホを見ない、ホットミルクを飲むなど自分なりのリラックス方法を取り入れて、全身全霊寝ることに集中しましょう。

・ストレスを溜めないこと

たかが3ヶ月でも休みなしに勉強し続けると、精神的に参ってしまいます。
そうなると勉強に対する集中力・効率低下だけでなく、昼間の仕事や家事、家族に対する態度にも影響が出るかもしれません。

そうなると元も子もないので、1週間のうち1日だけ夜に自由時間を設けましょう。自分にとって1番ストレス発散になる事をしましょう。
私の場合は、毎週日曜日の夜にだけ銭湯とサウナに通っていました。その時だけは全てを忘れて次の1週間に備えましょう。

・模試を何度も受けないこと

例え、独学でも本番の試験を想定して一度は模試を受けてみるのも良いです。但し資格学校の模試に参加するのは一度にしておきましょう。
本番の試験を想定して朝9時半から夕方18時まで試験を行います。(2度の休憩含む)
通学時間含めれば、ざっと6時間ほど最低でも掛かるわけです。

私のおすすめする方法は模試は本番1ヶ月前の一度きりとして、その分、自宅で想定模試トレーニング(過去問や教材の想定模試を利用して。別記事で具体的に紹介)を行う事です。
一年分の試験内容を3時間でこなして、1日に2セット(2年分)行います。

こうする事で、他の受験者が1年分の模試をしている間に2年分の模試をこなす事が出来て差が付きます。
やってみるとわかりますが、暗記系の科目は、覚えていない事はいくら悩んでも分からないことが多いので、時間は相応にあまります。
また、最初の試験方法の説明時間や無駄に長い休憩を抜きに自分のペースで飛ばせるので時間効率は上がります。

私の場合午前に1セット(間に15分休憩含む)をこなし、30分で答え合わせ、昼飯を1時間挟み休憩。
午後一番から後半の1セットを行うというスケジュールで行いました。
試験1ヶ月前から毎週土日をこの模試形式のトレーニングを行っていたので、1日×2セット×8日分=16セットはこなしていました。
別記事で紹介しますが過去7年分の試験を各3回ずつ模試形式で行う手法を取りましたので、正確には祝日なども利用して21セットの模試を行いました。

何故模試形式の過去問トレーニングを行うかというと、
1つ目は試験自体が過去問からの出題率が60〜80%と非常に高いということ。
2つ目に試験回答の瞬発力をつけて、問題数に対して時間の不足しがちな法規の科目対策と、考える必要のある新規の問題、計算しないとわからない問題、見直し時間を捻出することにあります。

そのため、資格学校を受けている他人よりも時間の密度の濃い自宅模試トレーニングをおすすめします。
実際このトレーニングを受ける、試験1ヶ月前には合格ラインを10点も下回って絶望した私ですが、このトレーニングを通して無事本番では合格ラインに達した訳です。

まとめ

以上が3か月で一級建築士学科試験に受かる可能性を飛躍的にあげる方法でした。
超短期間で臨む場合にはそれなりの犠牲が必要なので、先ず家庭や職場の理解を得た上で実践する事をおすすめします。

具体的な学習方法のアイデア、スケジュールや、お金をいかにかけないで合格するかのアイデアは別記事で紹介します。

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