住まいに生活を合わせてない?わが家が注文住宅を選んだ理由。マンションと比較して【建築士自邸の場合】

マンション

このまま住宅購入に踏み切って良いものだろうか…

今回は一級建築士の筆者が自邸を検討するにあたり、何故注文住宅を選んだかについて、マンションと比較して決めてとなった理由を整理してみたいと思います。

  • 戸建て・マンション論争って結局各個人によって意見が違う…
  • みんなはどういう理由で戸建てやマンションを決めたの?
  • よく考えてみると戸建てもマンションもちゃんと比較してない…

といった疑問に対する一つの回答例として参考になればと思います。

【結論】

結論はシンプルです。

・住居の不自由さに合わせることをやめた

という一つの理由でマンションはあきらめ、注文住宅を選択しました。

ここでいう不自由さに含まれる物を細かく見ていくと、

  1. 広さ
  2. 間取り
  3. 仕様

が挙げられます。
広さや間取り、仕様に選択の余地が少なすぎるので、住居に生活を合わせる必要性が非常に高い。

それが決定的な理由となりました。
では、それぞれの内容を細かく見てみましょう。

条件

比較検討時の我が家の条件はこのような感じ。

・夫、専業主婦の妻、男児の家族構成
・職場は都内
・徒歩は15-20分くらいは歩ける
・駐車場つき

比較する前にまず行動

何事も比較をする前には、知らないと話になりません。

住宅展示場

全然興味のない住宅展示場をひたすら回ってみました。

とにかく購入意欲を掻き立てるおしゃれさ、広さはさておき、戸建てだとこういう間取りもできる。
こういう風に生活できるといいな等、家族の想像を掻き立てられたのは良かったと思います。

建築雑誌

世の中には私たちが想像だにしないようなお宅に住んでいる人が沢山います。

建築系の住宅雑誌なら、個性あふれる住宅や、ライフスタイルに感性を刺激されて自分たちはどうだろうと考えるきっかけになります。

モデルルーム

マンションもひたすらモデルルーム巡りをしました。

見てみると立地以外にも、広さの感覚や、マンションの住宅設備の標準仕様について知識がついてくると思います。
そこからこんな生活ができるかなと想像してみるのも良いと思います。

理由① 広い家の良さを経験的に知ってしまった

立地重視のマンションに比べ、戸建てが広さを手に入れやすいのは当たり前です。

筆者は以前中国の賃貸で暮らしていたこともあり、広い家に住むことで何が変わるかということを実感していました。

一番は家族との距離の取り方が変わったと思います。

例えば、以前アパートに住んでいた時、子供が幼く小さな物音で夜泣きを始めるそんな時期に、残業帰りの私は扉を閉めて玄関脇の洗面室で夕飯を食べていたのです。

自邸を建てた現在は何時に帰宅しようが、自分の書斎でことを済ませば足りるので、精神的に非常に楽になりました。

これは極端な話ですが、
広さがある程度確保できることで、音や振動、温湿度において家族との一定の距離が取れます。
このことによる我が家の個人の我慢の程度は随分違ったのです。

理由② 家に生活スタイルを合わせるのに疲れた

子供の頃からマンション住まいで慣れていると全く気づいてなかったのですが、どうやら自分は家の間取りに合わせて生活スタイルを決めていたと、改めて気づきました。

例えば、マンション住まいの時は勉強は自分の部屋でやることばかりでした。

自邸を建てた今はダイニングや書斎、自分の部屋などその時の気分に合わせて、家族との距離感の違う場所を、選べるようになりました。

ご飯を食べるのだって、リビング、ダイニング以外にも、オープンキッチンのカウンターで食べてもよし、テラスに面した部屋で食べてもよし、ここで食べないといけないという、義務感は大分薄れて、自由気ままに住みこなしていると思います。

理由③ 納得のいかないものは要らない

マンションだけでなく建て売り戸建てもそうですが、できたものを売っているだけに、全てのオプション仕様をコントロールする事はできません。

別に要らないのに玄関が広かったり、欲しいのにクローゼットが欲しいのに等いろいろ不満は出てきます。
例えばスーパーでキャベツだけが買いたいのに、何故かトマトやらきゅうりがセットになっていて、割高だったらどうでしょう?
不要なものにお金を払うのは馬鹿げていますよね。

その点、予算次第で自由に自分たちの優先度に応じて家の仕様を変更できる注文住宅は、総合的に満足度は高くなるだろうと思いますし、住んでみて実際よかったと思います。

まとめ

今回ご紹介したのはあくまでもわが家の場合の考え方の一例ですが、
こういう考えもあるのかという気づきになればと思います。

住まわされるから住みこなすへ
是非、自分なりのスタイルで住まいを比較してみてください。

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